バネ葉の太鼓

2007年11月30日 マジック
バネ葉の太鼓
この日記。分からんと思うが…読んでくれた人には。
ありがとう。と思った。今。

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Springleaf Drum / バネ葉の太鼓

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アーティファクト
(T),あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを1体タップする:
あなたのマナ・プールに、好きな色のマナ1点を加える。
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午後をかけてトビハゼを試してみた結果、スクラッチには
カワゴイの方がいい騒音を立ててくれるのがわかった。
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お洒落とはこういう事なんだよ。と痛くても言い切りたい。←言い切ってない。

このカードを考察するにあたって、まず気になるのはイラストとフレイヴァーテキスト。

魚で太鼓を叩きまくってるね。ドラムなのにスクラッチ。つまりはドラムサンプラー。
飛び道具系のネタを試してる…ライヴ?MPC系のサンプラーって事になるのかな。
かなり無理やりだけど、魚でMPC系サンプラーをビートそして騒音=ノイズ!だよね。

突然なんだけど、個人的には電子音楽におけるインプロヴィゼーションはイマイチだな。出る音決まってるし。
即興が新たな次元に行けるのは、作り手/聞き手が高みに達していないと無理だし。
デジタルアプローチなのにライヴ感を出すためにMPC等で構築するのは、即興とは全っ然違うって事。

音楽において即興と構築どちらが好きかと聞かれたら・・・構築なんだけどね。確実に。
マジックで言うとドラフトとタイプ2の関係にあたるのかな…違うか。ドラフトも好きか。

それにつけても。カワゴイでスクラッチしてるわけだから、イラストの彼はかなりのパフォーマーかと。
スクラッチでパフォーマーというと大友関連、グラウンドゼロが思い浮かびますよね。

これでかの有名な「ストラクチャー&フォース」との関連が見えてきたわけだ。

今現在「Counterbalance/相殺」のイイ感デッキもあるがそれはまた別の話。

ストラクチャー&フォース=デイト・コース・ペンタゴン・ロイヤル・ガーデンね。一応。
繰り返すけど、電子音楽におけるインプロヴィゼーションはイマイチだね。

しかしながらライヴにはパフォーマンスは必須。これは真実。

何とならば観客にとって一番重要なのは「音」じゃないから。名前が通っててやばそうで見た目が良ければいいんだよね?
みんなには本質を見る目を養って欲しい。疑え。考えるんだ。なんつってね。

俺は音がヤバかったら一人でも盛り上がれるけど、回りの観客が盛り上がってたらプラスで盛り上がれる。そういう事。

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● construct of disco 3000 (Springleaf Drum)
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[クリーチャー25枚]

4…「Aurochs Herd / オーロクスの獣群」
4…「Centaur Omenreader / ケンタウルスの前兆読み」
4…「Wall of Roots / 根の壁」
3…「Mire Boa / マイアー・ボア」
2…「Masked Admirers / 仮面の称賛者」
2…「Cloudthresher / 雲打ち」
1…「Rimehorn Aurochs / 霧氷角のオーロクス」
1…「Mirror Entity / 鏡の精体」
1…「Changeling Hero / 変わり身の勇士」
1…「Ohran Viper / オーランのバイパー」
1…「Panglacial Wurm / 氷河跨ぎのワーム」
1…「Saffi Eriksdotter / サッフィー・エリクスドッター」

[スペル11枚]

2…「Springleaf Drum / バネ葉の太鼓」
2…「Garruk Wildspeaker / 野生語りのガラク」

2…「Wrath of God / 神の怒り」
2…「Oblivion Ring / 忘却の輪」
2…「Crib Swap / 外身の交換」
1…「Primal Command / 原初の命令」

[土地24]

9…「Snow-Covered Forest / 冠雪の森」
4…「Snow-Covered Plains / 冠雪の平地」
3…「Brushland / 低木林地」
3…「Treetop Village / 樹上の村」
2…「New Benalia / 新ベナリア」
1…「Horizon Canopy / 地平線の梢」
1…「Pendelhaven / ペンデルヘイヴン」
1…「Mouth of Ronom / ロノムの口」
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OH!WIKIは侮れない!

バネ葉とのスーパーコンボ「Centaur Omenreader / ケンタウルスの前兆読み」が載ってるじゃあないか。
そうなって来ると獣群ってことになるね。緑だし。無論…オーロクスの獣群だよ。
「Crib Swap / 外身の交換」がサーチ出来るのは◎。

そして氷河跨ぎのワームも外せない!ケンタウロス寝てれば5マナで召還できるしね。仕方ないロマンとして一枚挿し。

こういったデッキの難しい所は、枚数を入れすぎない様にしながら同時に円滑な機能をしなきゃ駄目って事。
バネ葉の太鼓特集なのに4枚入れじゃないの…って思う人がいるかもしれないが。
4枚入る可能性のある青緑マーフォーク&ケンタウロスは機能しないから駄目。
完成度が低い。

ガラクがデッキに入ってるのも、強いマナ加速だから入れざるを得ない。
ただし入れすぎないように。
他のデッキの方が強いのは当たり前。何度かに一度機能する範囲でバランスを取る。

構築の中にもインプロヴィゼーションはある。
全ての事象は「生まれ出た瞬間」インプロヴィゼーションなのだ。

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